【くせ毛のお悩み】自分のクセを知る!

気持ちの良い春はあっという間に過ぎ夏までの間にやってくるのが

「梅雨」

ですね。

そんな梅雨時期に多い悩みが「くせ毛」です。

そんな「くせ毛」についてサロンワークでよくお客様からの質問があります。

  • 最近になってクセが強くなってきた
  • 美容室でドライヤーしたらいつもキレイになるのはなんで?
    など、くせ毛の扱いは難しいですよね。

まず知っていただきたいのは一言にクセと言っても種類があるのはご存知でしょうか!?

当サロンでは以前にニュースレターで案内させていただいたのですが、

大きく分けると5種類に髪の質は分類れると言われています。

くせ毛についてよく質問受けるのが、

親がクセ毛なら生まれてくる子供もクセの確率高いですよね?

一般的に言われているのは、
「直毛」×「直毛」=直毛約95%
「直毛」×「クセ毛」=直毛約70%クセ毛約30%
「クセ毛」×「クセ毛」=直毛約15%クセ毛約85%

と言われており、

なんと!

「クセ毛」×「クセ毛」でも約15%ですが直毛になる確率かあるのです。
ただし、生まれた子供の状態なので成長とともにクセがでてしまうケースが有ることも事実です。


悩みをお持ち方に多いのは「波状毛」「捻転毛」「連珠毛」の3種類が特に多いようです。日本人の毛質中で特に多いのが「波状毛」で強弱含めて約8割の方が波状毛と言われ主に「くせ毛」はこの波状毛を指すことが多いようです。波状毛の特徴は乾かして直毛になっても濡れたときに広がってしまいウェーブが出てしまうように湿気に弱かったり、顔周りや頭の左右に非対称に出てくるので扱いが厄介な毛質です。

そもそもクセの原因は色々あるのですがその中の一つ「水分」によるクセの状態はズバリ!乾きムラによって引き起こされるのです

髪1本の中で水分を含む量がバラバラで一定にはならない為に水分が多い所では膨らんでしまい少ない所ではすぐに乾いてしまうのでヘコんでしまいます。この状態が波状のクセを引き起こしてしまうのです。

お肌にもそうですが、髪にも適度な「水分」「油分」は不可欠です(^o^)

クセ毛と水分の関係は、濡れている状態・乾いている状態・湿度が高い(半乾き)状態で特性が別れ、

「シスチン結合」
「水素結合」

によって影響を受けています。
他にも「ペプチド結合」「イオン結合」もありますがそのお話はまた次の機会に♫

上記は水素結合の図です。
水素結合に影響を与えるのは主に水分。
それとは別にシスチン結合に主に影響を与えるのはパーマ液等と考えていただくとわかりやすいかもしれませんね。

上記の図のように乾いた状態でつながっている結合が水分を帯びた状態(濡れた状態)になると整っていた状態からバラバラになりフニャフニャと不安定な状態になってしまします。
この状態で過度のブラッシングなどを行うと良くないことがわかりますよね。

それぞれバラバラになった結合が髪がウェーブ状になった時は少しズレが生じてしまいます。そのまま乾かしていくとズレた状態で再結合されウェーブが構成されます。

この状態になるときに自然乾燥なら歪なウェーブになることもありますが、ドライヤーやカールアイロン・ストレートアイロンを使用すれば・・・

もうお分かりですね!

好きな形に自在にコントロールができるのでツヤツヤなストレートスタイルもエレガントなカールスタイルもフェミニンなウェーブスタイルも完成するのです。

ココで注意するのは「乾いた状態」です。
半乾きの状態でスタイリングをやめてしまうと水素結合がしっかりと構成されないので時間が立って完全に乾いたときに頑張って作り上げたヘアスタイルが台無しに・・・

なんてことになってしまいますから要注意です!

シャンプーするときにも少しの意識改善で高価わ変わるのをご存知でしょうか!?

お風呂で頭を洗うときにシャワーを使用する人がほとんどだとは思いますが、

この「頭を洗う」がシャンプーの最大の目的で頭皮の皮脂などを落とすことが重要なんです。もちろん整髪料などで髪も汚れなどが付着することもありますので洗わないほうがいいわけではありません。

シャンプーの方法としてご案内しているのが、

①最初のシャワーでしっかりと髪を濡らすのではなくてすすぐ
髪をしっかりとすすぐことで大抵のチリやホコリは取れてしまうので余分にシャンプー剤を使用しなくなり余分なダメージを軽減することができます。
時間的には約30秒程度が理想です。
20秒ではスタイリング剤を使用してる場合は短すぎ、40秒は長く感じてしまいます。
実際に自分で時間を測ってやってみて感じましたね。

②シャンプー剤を適量手に取り手の上で軽く泡立ててからシャンプーを始める。
シャンプー剤を頭皮でこすりながら泡立ててしまうと上記でもご説明したように濡れた状態はデリケートな状態なので泡立てるのは手のひらを意識しましょう。

③すすぎもとても重要です。洗い残しのないようにしっかりと。
シャンプー後はしっかりと洗い流し、すすぎ残しのないように注意してください。
すすぎが適当になってしまうと石鹸カスの残りがでたりかゆみの原因になってしまいます。
特に下を向いてすすぐ方は顔周りなどに多く、上を向いてすすぐ方は耳後ろが多くなってしまいますので用心してくださいね。
うちの子もそうなのですが小学生の髪の長い子はすすぎの甘い子が多く見られるのでご両親がたまにチェックしてあげてくださいね。

どんなシャンプーを使えばいいか?
私に合っているシャンプーはどれか?
と、よく質問があります。

シャンプーは大きく分類すると「石鹸系」「高級アルコール系」「アミノ酸系」の3つに分類され今回おすすめするのは「アミノ酸系」シャンプーです。

他の2種類のシャンプーのお話はまた別の機会にお話いたしますね。

ココではクセ改善にも効果があるアミノ酸系シャンプーを迷わずおすすめします。

一般的に低刺激でお肌に優しい為洗浄力も他のものと比べるとやや弱いです。カンの良い方はもうお気づきだとは思いますが、低刺激で控えめな洗浄力ということは脱脂力が少なくなるので髪に必要な適度な油分水分はしっかりと残しながら毛根への影響も抑えられ、さらに保湿力や栄養補給までしてくれるスグレモノなんです。すこしお値段はるものもございますが髪が傷んだりクセが強くなってから色々と対策に取り組むよりは毎日のヘアケアでしっかりしたアミノ酸系シャンプーを使用して頂いた方が断然ランニングコストもお得なんです!

おまけにきらきらツヤツヤな髪は気分も最高に良いですもんね♬


シャンプーの後はもちろん

リンス・コンディショナー・トリートメントですね!

リンス・コンディショナーとトリートメントは少し違いがあり、
一般的に言われているのは

リンスとコンディショナーは表面を被膜でコーディングする作用が強くコーディングのチカラでキューティクルを整えてくれるので手触りやキューティクルの傷みを防ぐ効果があります。被膜をはるので潤いを保つ効果もあるとは言われています。ただし、髪に必要な潤いが満ちていればですけどね。
リンスとコンディショナーのもありますがこれは簡単に言うと保湿力の違いと思っていただけるといいと思います。

次にトリートメントですが、目的としましては栄養補給の効果があり髪の表面を整えながら栄養補給までしてくれる優れものなので髪にとってはとても重要です。
栄養補給も髪の表面につけるだけでなく髪の内部にしみこませるのが最適と考えられます。
髪の水分を適度にとった後に髪の根元以外につけてください。
根元にはトリートメントの効果を必要とはしないことが多いのとたくさんついてしまうとベタつきの原因にもなってしまいます。
ココからがポイントですが髪につけるだけでは仕上がりに物足りなさを感じることもあるので髪に適量を付けた後に髪の内部に押し込むように軽く握ってみてください。
このときに髪にスポンジのようなイメージを持って髪の内部に行き渡らせるような感覚でやさしくおこなってください。
これだけでも仕上がり感がUPするんです!

トリートメントの栄養効果で髪自身が元気になりツヤと潤いがUPします。

その後しっかりとすすいでください。
この時もトリートメントが残らないようにしっかりとすすいでくださいね。
しっかりとすすいでもトリートメントの効果には変わりないので安心してください!
すすぎ残しがあるとかゆみの原因になってしまうことがあります。

シャンプーの後にはアウトバストリートメントが必要になりますがまずはしっかりとシャンプー・トリートメントを理解し、自分にあったシャンプーを見つけるとご自分の髪も扱いやすくなり一日気持ちよく過ごすことができるでしょう♫

ご自身の髪の状態や自分にあったシャンプーなどがどうしてもわかりにくい場合は私でもお話伺いながらお答えできる範囲でお答えいたしますし、普段お世話になっている担当のスタイリストに聞いていただくと優しくわかりやすく教えてくれると思いますよ♫

今日から美しい髪を手に入れましょう!

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